牡鹿頂山 略歴 |
明治32年 |
0歳 |
4月28日栗原郡荒谷村に父貞之助、母はるゑの次男として生まれる。本名春吉。 |
明治44年 |
12歳 |
長岡小学校卒業後、栗原郡一迫村真坂の仏師、宮野久月(義雄)に弟子入りし、彫刻に励む |
大正2年 |
14歳 |
このころ帰郷し、農業を手伝いながら斗瑩稲荷神社の作業場を借りて制作に励む。 |
大正8年 |
20歳 |
築館町での荘丁検査後、仙台の五十人町で修行を続け、上京。長崎平和記念像の作者として知られる彫刻家、北村西望の門下となる。 |
大正15年10月 |
27歳 |
第7回帝国美術院展 「初夏」初入選 |
昭和2年10月 |
28歳 |
第8回帝国美術院展 「銀河」入選 |
昭和3年10月 |
29歳 |
第9回帝国美術院展 「はごろも」入選 |
昭和4年5月 |
30歳 |
第1回国際美術協会内国展覧会に出品(於、東京府美術館) |
昭和4年10月 |
|
第10回帝国美術院展 「(作為品名不詳)」入選 |
昭和5年3月 |
31歳 |
第2回聖徳太子奉賛美術展に出品(於、東京府美術館) |
昭和5年10月 |
31歳 |
第11回帝国美術院展 「春」入選 |
昭和6年10月 |
32歳 |
第12回帝国美術院展 「新緑」入選 |
昭和6年11月 |
32歳 |
第2回東北美術展 「猛牛」が東北美術賞を受賞 |
昭和7年10月 |
33歳 |
第13回帝国美術院展 「沐浴」入選 |
昭和8年10月 |
34歳 |
第14回帝国美術院展 「浴日」入選 |
昭和9年7月 |
35歳 |
大崎市古川馬放の長照院本尊修復。その後病をえる。 |
昭和13年 |
39歳 |
5月31日、宮内庁指定山川病院にて死去。大崎市古川荒谷の光明寺に埋葬される。 |
昭和56年12月 |
|
宮城県美術館会館記念特別展第二部「所蔵作品貼
みやぎの美術」に「浴日」が展示 |
平成16年10月 |
|
古川市民ギャラリー緒絶の館企画展「幻の彫刻家
牡鹿頂山展」開催 |
|
|
|