厄年

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厄年について

令和6年度 厄年表
昭和39年生 61歳 昭和63年生 37歳
昭和58年生 42歳 平成4年生 33歳
平成12年生 25歳 平成18年生 19歳
 九(苦)流し 昭和51年生 49歳

人がある年齢に達すると、これを厄年だといって厄祓いをする風習が古くからあります。 厄年という考え方はもともと陰陽道から出た説で、平安時代にはすでに盛んになっていました。 公家の社会で盛んであったことは源氏物語『若葉』の巻の中に紫の上が37歳の厄年になったので加持祈祷をし物忌みをしたと見えていることでもわかります。
 厄年は男子の25歳、42歳、61歳、女子の19歳、33歳、37歳を指しているのが普通です。特に男子の42歳と女子の33歳は、厄でも一生の大厄とされています(年齢は数え年)。この年には、それぞれ前厄・本厄・後厄とあって、前後3年間を慎むものとされました。
このほか地方によって厄年とされている年齢が多少異なっていて、男女とも7歳と13歳、また女子の19歳と37歳、男子の25歳・42歳・61歳・77歳・88歳などがあります。しかし、これらは厄年であるとともに『年祝い』の年にも当たっているようです。
その祝いについては、正月に神社に参って厄祓いをしてもらうとそのことによって厄が転じて福となるという考え方に変わります。


令和6年度 八方塞
平成27年生 10歳 昭和36年生 64歳
平成18年生 19歳 昭和27年生 73歳
平成9年生 28歳 昭和18年生 82歳
昭和63年生 37歳 昭和9年生 91歳
昭和54年生 46歳 大正14年生 100歳
昭和45年生 55歳




自分の生まれ年の本命性が方位盤の中央に位置している状態を八方塞といいます。陰陽道で九つの 星に 五行と方位・生年を組み合わせ吉凶判断をしどの方向に 向かって事をしても、不吉の結果を生じる年回なのです。
 上の表を見てわかる通り、例えば数え年19歳であるならば、10の位の1と1の位の9をたして10になる年が八方塞となります。

方位盤